フットトリガー代表:今井 和寛(いまい かずひろ)
病院勤務では、骨折や疾病による障害を負った患者様はリハビリが出来ても、治療予備軍(痛みや機能障害を有していても検査上では問題視されずに家に帰らされてしまう人々)の患者様は、その抱えている問題が起爆するまで、リハビリ提供が出来ない現状に疑問を抱いていました。
それは、理学療法士に限らず医療保険下で治療行為を行う有資格者達は「医師の指示の元に」という法律による大きな縛りがあり、例え目の前に問題を抱えた患者様がいたとしても医師の指示が無ければリハビリをする事すら許されないからです。
病院外来では患者様が溢れ、予約時間通りの診療は困難であり、医師も1分診療で回さなければ診察を予定通りに終える事が出来ない現状です。その様な過酷な状況の中で、どれだけの方が治療機会を逃す事になるかは容易に想像出来ると思います。さらに医師は、「◯◯さん、年だからしょうがないですよ」と魔法の言葉を使い、治療への希望を絶たせてしまう現状です。もし、その診察で治療の道標や外来リハビリの処方が出されれば、これまで多くの患者様の余計な入院期間や治療費の削減が出来たかもしれません。
以上の問題を解決する為には、保険的な制限を受ける事がない、自費診療という分野で、一般の方々の症状改善を提供する場が必要だと思い、保険外診療の場を立ち上げることにしました。保険外診療であれば、医師に門前払いされた働き盛りの一般の方々の症状改善も可能になります。また、保険下でのリハビリは、治療内容の制限や疾患別期限があり、その期限内でしかリハビリを受けることが出来ません。退院後も継続してリハビリを希望される患者様は多く、期限に縛られずに、受けたい時にリハビリを受けられる環境があれば、これまで若くして骨折や疾病による障害や後遺症を患った青壮年の患者様も退院後に治療難民になる事がなくなります。
最後に、多くの方が直面している痛みや身体の不調の起源は、大地に接している足の状態により誘発されている事を知らずに生活している事がほとんどです。日本は、足への関心が諸外国に比べて低く、医師や医療従事者ですら不適当なサイジングやいい加減な靴の履き方をしているのが現状です。正しいサイジングで靴を選ぶ大切さやインソールの重要性、そして正しい歩き方や日常生活のちょっとした工夫で体の不調や痛みを遠ざける事が出来る事への気付きを提供していきます。どこに行っても同じ様な治療しかして貰えない、何年も病院や治療院に通っているのに症状が改善されないとお悩みの方、是非当店へお越し下さい。
【資 格 & 研 修】
・理学療法士
・NSCAーCPT
・JOPH 肥満予防管理士
・JOPH ダイエットアドバイザー
・福祉住環境コーディネーター2級
・TRX サスペンショントレーニングコース(STC)修了
・Jaft スポーツシューフィッター ペディキュール・ポトローグ
・MFA(メディック ファーストエイド)修了
【所 属】
日本アンプティサッカー FCアウボラーダ チームトレーナー
【提携病院】